英語日記の書き方|続けるコツと日本人がやりがちなミス

「英語日記を始めたけど3日で挫折した」という経験がある人は少なくありません。原因の多くは、完璧な文章を書こうとしすぎることと、日本語を直訳して不自然な英文になってしまうことにあります。この記事では、毎日続けられる英語日記の書き方のコツと、日本人がやりがちな英文ミスの直し方を、具体的な例文とともに解説します。
英語日記が続かない理由
完璧な文を書こうとしてしまう
英語日記が続かない一番の原因は、最初から「間違えたくない」という気持ちが強すぎることです。辞書を何度も引きながら1文を書くのに10分かかっては、続けるのが苦痛になります。日記は完成度の高いエッセイではなく、毎日の練習ノートだと考えることが大切です。
日本語をそのまま直訳しようとする
日本語の発想のまま英語に置き換えようとすると、不自然な英文になりがちです。たとえば「今日は疲れた」を一語一語訳そうとすると、主語や時制で迷ってしまい、手が止まります。
長く書こうとする
「最低5文は書かないと」というルールを自分に課すと、書く前から負担に感じてしまいます。最初は1〜2文でも十分です。
毎日続けるための書き方のコツ
1文でもいいから毎日書く
続けることが最優先です。長さよりも頻度を重視してください。1文だけでも「今日書いた」という事実が積み重なることで、英語で考える習慣が身につきます。
書く内容のテンプレートを決めておく
毎回「何を書こうか」と悩むこと自体が挫折の原因になります。以下のような型を決めておくと、迷わず書き始められます。
- 今日あった出来事(1文)
- そのときの気持ちや感想(1文)
- 明日やりたいこと(1文)
例:
Today, I finished a big project at work. I felt relieved but also tired. Tomorrow, I want to rest and read a book.
知っている単語だけで書く
辞書を引かずに、今の自分が知っている単語だけで表現する練習をしてください。難しい単語を無理に使うより、簡単な単語で正確に書くほうが上達につながります。分からない単語が出てきたら、日記を書き終えたあとにまとめて調べるのがおすすめです。
日本人がやりがちなミスと直し方
ここでは、英語日記でよく見られる間違いを、実際の例文で確認します。
冠詞と単数・複数の抜け
日本語には冠詞という概念がないため、a/anやtheの抜け、単数・複数の間違いが起こりやすくなります。
❌ I went to convenience store and bought bento. ⭕ I went to a convenience store and bought a bento.
convenience storeもbentoも数えられる名詞なので、単数であればaが必要です。日記を読み返すときに「a/an/the/複数形」だけをチェックする習慣をつけると、ミスが減っていきます。
「I think」の使いすぎによる不自然さ
日本語で「〜だと思う」を多用する癖がそのまま英語に出て、I thinkを連発してしまうケースがよくあります。
❌ I think today was busy. I think I was tired. I think I want to sleep early. ⭕ Today was busy, and I was exhausted. I want to sleep early.
I thinkを削って事実として言い切るだけで、文章が引き締まり、自然な英語に近づきます。感情を表す語彙(tired→exhaustedなど)を増やしていくと、単調さも解消されます。
時制の混在
日記は過去の出来事を書くにもかかわらず、途中で現在形が混ざってしまうミスもよく見られます。
❌ Yesterday, I go to the gym and did exercise. ⭕ Yesterday, I went to the gym and did exercise.
1文の中で時制がずれていないか、書き終えたあとに動詞だけを見直す習慣をつけると、このミスは確実に減らせます。
続ける工夫と応用
英語日記に慣れてきたら、テーマを少しずつ広げていくのもおすすめです。仕事の出来事、読んだ本の感想、英検やIELTSのライティング対策を兼ねて意見文を1文加えるなど、目的に合わせてアレンジできます。ただし、試験対策として活用する場合は、出題形式や採点基準が変更されることもあるため、必ず公式情報で最新の内容を確認してください。
書いた英文を自分だけで見直すと、同じミスに気づきにくいという難点もあります。可能であれば、先生や添削サービスに定期的にチェックしてもらうと、癖を客観的に把握できます。
まとめ
- 完璧を求めず、1〜2文からでも毎日書くことが継続のコツ
- テンプレートを決めておくと、書く内容に迷わなくなる
- 冠詞・I thinkの多用・時制の混在は日本人がやりがちなミスなので、書いたあとに見直す習慣をつける